グッドラックららばい(平 安寿子・講談社文庫)

う~~ん。。。なんだかなぁ~・・・

(いつものことですが、
未読の方、これから読む可能性のある方はお読みにならないでください!)



“他人の迷惑顧みず、「自分の気持ち」に素直に生きるタフな4人がここにいる。
けちなモラルや常識なんて笑い飛ばす、新しい家族の物語。”
・・・という裏表紙のコピー。
「本の雑誌 おすすめ文庫王国 2005年度第1位」。
そして平積みの横に付けられた手書きのPOP(内容は忘れたけど絶賛してた・・・)。

これに騙されました。
全然知らない作家さんだけど、ちょっと面白いかも?って。。。

全く共感できず。

なんか、
自由奔放に生きていても家族は自然に繋がってるのよ、
みたいなおとぎ話なの?
まるで現実感なし。
周りを振り回しても「あたしはあたし」でマイペースに生きることが
そんなに素敵?

うーーーーむ、全く理解できません。


プチ家出から何年も戻らない母を夫や娘がどのように捉え、
目の前の生活をやりおおせていくかはけっこう興味深かったのですが、
後半、肝心の母親の目線から語られる真実は勝手このうえなくて、
ホントの家族ならハラワタ煮えくり返りですよ、普通は、ね。
なのに、
最後はなんだか丸く収まってしまう、あー、摩訶不思議。

これが新しい家族、新しい人生・・・といわれてもねぇ。。。
(私は古いまんまで結構です、って思うよ。)


しかも、作者が
「これが代表作になる予感がします」なんて言ってしまって
著者紹介や帯に印刷されちゃってるなんて、
ちょっと浅はかすぎやしませんか?
これが代表作なら、もう他の作品は読みませんよ、絶対。



うーーん。。。超辛口になってしまった。
今にして思えば、解説書いてる人も好きじゃなかったしね。。。
(トホホ。いいとこなし、です。)


ということで、「その他」行き。ゴメンナサイ。
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by marin_star | 2006-08-07 22:54 | その他  

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